統計検定2級に受かったので勉強法等色々纏めてみた
お久しぶりです、ひぐです。
今回は統計検定2級についての記事です!
大体1か月半くらいで取得することが出来ました。
将来データサイエンティストになりたいな、
と最近ぼんやり考えてきたので勉強を始めたといった感じです。
資格を取ることは初めてだった(英検4級だけもってる)のですが、
統計検定はネットから気軽に応募できる上に良問といった感じで、
とても受験してよかったなと思っています!
今回の記事では 以下のようなことを紹介したいと思います↓
統計検定何が魅力なの??
↑これが一番伝えたいので、最初に持ってきます!
まず、個人的に統計ってのはめちゃくちゃ大事な学問だと思っています!
昔はデータを集める、保管しておく、扱うということは凄く難しいことでしたが
WEBが発達した今はビックデータを集めることが出来るようになりました。
統計はデータが多いほど真価を発揮する学問なのでこれからの時代、これまで以上に、役立つかと思います。
最近はやりの機械学習/人工知能も統計学がもとになりたっていますから!
(語弊あるかも)
そして、2級まではCBT方式といって全国各地で受験できる上に、
日程を選ぶことが出来ます!
なので、やる気が出たら勉強→即受験なんてかんじに気軽に受けられます!
さぁ、みんなもLet`s統計!
(回し者じゃないです)
統計検定とは?
公式サイトはこちら
統計検定は
「統計検定」とは、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験です。
データに基づいて客観的に判断し、科学的に問題を解決する能力は、仕事や研究をするための21世紀型スキルとして国際社会で広く認められています。
日本統計学会は、中高生・大学生・職業人を対象に、各レベルに応じて体系的に国際通用性のある統計活用能力評価システムを研究開発し、統計検定として実施します。
とのこと。日本統計学会が実施している全国統一模試です。
みんな受けてるの?
これくらいの人が受けているそうです。↓
4級~1級の累計
統計検定の記録(分布)|統計検定:Japan Statistical Society Certificate
大体毎年5000人くらい受けているそうです。
最近はCBT方式も開始されたので、
このグラフよりは増えているかと思います。
(このグラフはおそらく、定期開催で受験した人だけ)
ちなみに、基本情報技術者試験は年間10万人程度受けているようです…!
受けた身としてはこれくらいメジャーになったらいいなぁって感じですw
2級ってどのくらいの難しさなの?
統計検定とは|統計検定:Japan Statistical Society Certificate
だいたいこんな感じです。
2級は理系の学生なら比較的取りやすいけど、
数学から離れていた人だとわりと勉強しないといけないかなって感じです!
見た感じ、
1級>>>準1級>>>>>>>>>>2級>>3級>4級
って感じがしました。(笑)
数学の知識は数2B あたりまでがしっかりわかっているといいかなと思います。
最低限
などが身についていれば後述する統計WEBを見ても???ってならずに進められると思います。
どうやって勉強したらいいの?
自分は
- (全体把握)統計WEBを暇な時間に流し読みで1週
- (詳細理解)統計WEBで詰まったところをノートにまとまる
- (実践になれる)過去問を解く
- (苦手を埋める)わかんないとこをノートにまとめる
- (残りは気合で暗記)ノートと統計WEBをずっと見る
って感じで進めました
統計WEBとは?
なんと、こちらのサイトで統計検定2級までの範囲は全て網羅することが出来ます!
累計200ページ以上にわたって詳細に紹介しているので、
まずはこのサイトを流し読みすることをお勧めします。
その後過去問を解きましょう
受けた時の感想
受かるのはめっちゃ簡単?
まず、統計検定は60点が合格ラインなのですが、
60点は比較的簡単に取ることが出来るかと思います。
なぜならば、
- 五択問題なので半分しかわからなくても残りは当てずっぽうで6割に届く
- 簡単な問題とそうでない問題がはっきり分かれているので、簡単な問題だけミスらなければ難しい範囲(分散分析/重回帰分析等)がわかってなくても受かる
からです!
つまり80点取るのと、60点取るのでは難易度がかなり違います。
今後も1級を目指したり研究/業務で使うつもりの人は高得点を狙うことを目標に
したほうが良いと思います(とか言って僕は70点でした)
CBTと普通の問題の質が微妙に違う
これは受けてから気づいたのですが、
普通の試験
- 大問8~10こ×小問3~4こずつ
みたいな形式ですが、
CBT試験は
- 小問30こ+大問2こ×小問2こ
みたいな形式でした!
なので、通常の過去問で勉強した人はCBTで受ける際にCBTの過去問を少し見ておくと面を食らわないかなと思います。
出題方法の性質上、CBTの方が論理より知識を問う感じがしました。
- 2標本の母平均・母分散の95%信頼区間の求め方
- さまざまな確率分布の式
などがたくさん出てきました。
その他CBT試験の豆知識
- 時計を忘れたのですが、左下に書いてありました。(助かった)
- 油性のマッキーとプレート2枚を渡され、計算用紙として使いました
- 予約してから試験までには1週間のスパンが必要&試験5日前には振り込む必要がある
- 合格後、合格証がその場で印刷してもらえる(各分野の正答率も書いてある)
以上です。
こんな感じです、わかんないことがあったらTwitterでも聞いてくれればと思います!
では~